10月12日(土)に学習発表会が本校体育館にて行われました。どのグループもこの日の為に、ダンスや歌・合奏の練習、衣装・道具作りなどに取り組んできました。
トップバッターは3・4年生の中学年グループでした。『森の中の昆虫パーティー』と題して、チョウやカブトムシ等に扮したかわいい昆虫たちが、ダンス対決を通してお互いの良さを認め合い、最後は皆で一緒に『虫の声』を演奏するという内容でした。ステージ上から体育館中に元気を届けてくれる発表でした。
続いては、1・2年生の低学年グループの発表でした。『2024秋のバスツアー そうだ、南国に行こう』というタイトル通り、イチゴやキュウリ等の食材のお面を付けた子供達が、お弁当バスに乗り『バスにのって』を歌いながら南国へ。南国に到着したところで、みんなで楽しく『パイナポー体操』を披露してくれました。かわいい食材たちの姿に癒され、観客も一緒に南国へ行った気分にさせてもらいました。
最後は、5・6年生の高学年グループによる発表でした。『日本を旅する ツバメ』と題し、ツバメに見立てた5・6年生がふるさと福岡を飛び立ち、日本中を旅しながら、各地の有名な観光地や伝統的な音楽・踊りである『ソーラン節』や『エイサー』等を発表しました。8~10月に日本から海外へ飛び立つツバメのように、日本を旅したツバメ達は個性や多様性を感じ、認め合いながら未来へ飛び立つというストーリーを表現する内容で、高学年らしく可愛らしさと共に凛々しさも感じられる発表でした。
ステージ発表後には「おかあさん、見てた。」「あーつかれた。」「ドキドキしたけど、がんばったよ。」「たのしかったぁ。」という子供達の声が賑やかに聞こえてきていました。観覧席からの大きな拍手が、子供達にとって何よりのご褒美となりました。ご参観下さった皆様、ありがとうございました。