1 中学部の学習「作業学習」について
(1)
「作業学習」では、作業活動を学習活動の中心にしながら、生徒の働く意欲を培い、将来の職業生活や社会自立に必要な事柄を総合的に学習しています
(2) 本校の「作業学習」は、毎週4時間(火曜日と木曜日の3・4校時)行われています。
(3)
本校には、四つの作業班(窯業班・園芸班・手工芸班・食品加工班)があります。
(4)
各作業班は、1年生から3年生までの縦割りグループで編成されています。
2 四つの作業班(窯業班・園芸班・手工芸班・食品加工班)の活動の様子 について (1)窯業班の活動の様子
窯業班では、粘土こねや鋳型への流しこみによる、成形・乾燥・磨き・ 素焼き・窯入れ・本焼き・加工等の各段階を体験しています。小皿づくりから始まって、大皿や湯呑・花瓶づくりなどにチャレンジしています。
(2)園芸班の活動の様子
園芸班では、学校菜園で各種野菜類(キュウリ・トマト・ナス・ピーマン・トウモロコシ・スイカ・唐辛子・カボチャ・サツマイモ・タマネギ・ニンニク・大根・白菜・サニーレタス・グリンピース・そら豆・・・)の栽培から収穫・加工に至る一連の作業体験が行われています。 (3)手工芸班の活動の様子
手工芸班では、新聞紙と牛乳パックの内側(パルプ)を粉砕して加工する、環境にやさしい「油とりパック」づくりが行われています。また、「ポチ袋」づくりなどの作業学習にも取り組んでいます。
(4)食品加工班の活動の様子
食品加工班では、校内にある梅の木の実を使った加工品づくりや、オリジナルのお菓子づくり(ヤッシ―クッキーの試作品づくり)などの作業学習にも取り組んでいます。
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